箱根駅伝 連覇を狙う青学大が好発進

 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根=5区間)

 連覇を狙う青学大がこれ以上ないスタートを切った。1区に配置された久保田和真(4年)が、16キロ過ぎから集団を引き離し、唯一追走してきた明大の横手健(4年)も振り切り、1時間1分22秒で区間賞を獲得。1区歴代3位の好タイムで、2区の一色恭志(3年)にタスキを繋いだ。

 大役を終えた久保田は「4年生ということで最後の箱根駅伝、楽しんで走ろうと思っていた。素直にうれしい。本当に楽しかった」と、笑顔。後続の仲間たちにむけ「力を合わせて優勝したい」と、エールを送った。

 2位は明大、3位には中大、4位に拓大が続いた。青学大の対抗馬と見られる東洋大はトップと52秒差の7位。駒大は1区に起用された主将の其田健也(4年)が10キロ過ぎから遅れるまさかの展開で、トップから1分49秒差遅れる13位と、大きく出遅れた。

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