瀬戸、書き初めは「自信」も初夢は…
競泳男子で15年世界選手権400メートル個人メドレー金メダリストの瀬戸大也(21)=JSS毛呂山=が6日、合宿先のグアムから羽田空港に帰国した。既に代表に内定している8月のリオデジャネイロ五輪に向けた新年の始まりに、「リオに向けてしっかり準備していきたい」と意気込んだ。
五輪イヤーの幕開けは南国の地で迎えた。日焼けした姿で帰国した瀬戸は、昨年9月に手術した足首の状態も良好だと明かし、「キツい練習もできていて、設定タイムもクリアできている。今回の合宿は100点です」。手応えは、引き締まった体と明るい表情に表れていた。
金メダル獲得に向けて、グアムでは書き初めをしたためた。「今年は『自信』と書きました。本番でも自分を信じられるためには練習するしかないので、これから頑張りたい」。ただ、初夢は“逃げる”内容のものだったらしく、「練習がきつかったので逃げたかったのかな」と苦笑いを浮かべた。
17日の東京六大学対抗戦(横浜)で、昨年8月以来の復帰戦に臨む予定だ。