競泳男子平泳ぎで2004年アテネ、08年北京両五輪連続2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)が8日、今夏のリオ五輪出場に向け「行けると思ってことしは勝負している。少しでも自分に疑いをかけてしまったら、ブレーキがかかってしまう」と決意を述べた。東京都内で開かれたイベントで、報道陣の取材に応じた。
4月の日本選手権で代表入りすれば、5大会連続の五輪出場が決まる。昨年の世界選手権代表を逃した33歳のベテランは練習の量、内容とも手応えを感じている様子で「けがをしないよう、きちんと準備していくことが大事。自信を持って4月に臨みたい」と引き締まった表情で語った。