松鳳山が2つ目金星!日馬富士を倒す
「大相撲初場所・2日目」(11日、両国国技館)
前頭筆頭の松鳳山がすくい投げで横綱日馬富士を破り、2つ目の金星を挙げた。日馬富士は1勝1敗となった。
立ち合い頭から思い切り良く当たった松鳳山は、臆することなく攻め続けた。13年9月の秋場所で同じ日馬富士を破り初の金星をつかんだときにはうれし涙を流したが、この日は堂々とした様子で勝ち名乗りを受けた。
中継のNHKのインタビューに答え「横綱は踏み込みが早いんで負けないよう、絶対先に踏み込もうと思ってました。必死だったんでイマイチよくわからないけど…いいスタートになりました」と、少し興奮しながら話した。
場所前に蜂窩織炎で5日間入院するなど不安を残した日馬富士は、首をひねりながら力なく土俵を後にした。