新国立、ハディド氏著作権譲らず 法的措置も

 【ロンドン共同】2020年東京五輪・パラリンピックで使う新国立競技場の見直し前のデザインを担ったザハ・ハディド氏の建築事務所は13日、事業主体の日本スポーツ振興センターから、デザインの未納代金を全額支払うのと引き換えに著作権を譲るよう書面で要請されたが、拒否したと表明。事務所は昨年末に決まった競技場の新計画がハディド氏のデザインに似ていると主張しており、今後、著作権をめぐって日本側への圧力を強めそうだ。

 13日の英紙デーリー・テレグラフによると、事務所は法律の専門家らと現在協議しており、満足のいく対応がなされない場合、法的措置を取る方針だという。

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