クルム伊達公子が手術、現役続行の意志
女子テニスのクルム伊達公子(45)=エステティックTBC=が28日、自身のブログを更新し、左膝半月板の内視鏡手術を受けることを明かした。「もちろん今すぐに引退も考えました。でも結論は、まだやり残したという想いの中でピリオドは打ちません」と、現役を続行する意志を示した。
昨秋から左膝に痛みを感じ、「MRIを撮ると半月板に亀裂が入っていました」という状態だった。それでも手術を受けずに、治療とリハビリ、トレーニングで試合に臨んだ。全豪オープンはシングルス予選1回戦で敗退。東京に戻って再びMRI検査を受けたところ「これまで亀裂だった箇所が今回、断裂」だったという。
「いろんなことを考えた結果、手術を受けることに決めました」と、手術を決断したことを報告。「いつの日か不安なく痛みなくコートを駆け回れる日を待っていてくださいねっ。必ずコートでお会いしましょう」と結んでいる。