ラグビー代表強化ビジョン「調整中」
日本ラグビー協会は1日、都内で19年日本W杯に向けた日本代表の強化体制や強化ビジョンについての会見を行った。
15年W杯で3勝を挙げた躍進を受けて、自国開催の19年W杯に向け「ベスト8以上、ベスト4」という目標を掲げた協会。しかし、すでに発表されたジェイミー・ジョセフ新ヘッドコーチ(HC)以外の15人制代表のコーチングスタッフは未定のまま。また、ジョセフ新HCはスーパーラグビーのハイランダーズとの契約が8月まである中、6月に行われる新生日本代表初戦のスコットランド戦をどういう体制で臨むのかも発表されなかった。
薫田真広ディレクターは「調整中」を連発。いきなり再出発のビジョンが見えず、終始歯切れの悪い会見となった。