2020年東京五輪で英国選手団の事前合宿地に決まった横浜市と川崎市が8日、東京都内で英国オリンピック委員会(BOA)や日本オリンピック委員会(JOC)との覚書を締結した。BOA会長で国際陸連会長も務めるセバスチャン・コー氏は施設の充実が決め手の一つになったとし「英国チームに世界クラスの環境を提供できる。選手にとって最高の場所だ」と期待を示した。
横浜市の林文子市長は「全力でサポートしたい」と表明した。
事前合宿では計400~500人の受け入れを予定。横浜市では横浜国際プールと慶応大日吉キャンパス、川崎市では等々力陸上競技場を使うことが決まっている。