フェンシング太田、リオ雪辱期す 団体出場逃し個人で「金」

 フェンシング男子フルーレの日本のエースで30歳の太田雄貴が7日、団体でリオデジャネイロ五輪出場を逃した悔しさを胸に、個人で「金メダルを目指す」と宣言した。昨年の世界選手権を日本人で初制覇し、現在世界ランキング2位の太田は個人での出場は確実。「金を取ることで東京五輪の機運を高め、フェンシング界と日本スポーツ界を盛り上げたい」と強い使命感を示した。

 2012年ロンドン五輪で銀メダルを獲得した団体は、ドイツのボンで7日まで行われたW杯の結果で五輪出場の可能性が消えた。太田は、個人での雪辱を期し「体の土台から鍛え直したい」と五輪への青写真を描く。(ボン共同)

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