W杯表彰台の葛西「3位続くと悔しい」
「ノルディックスキーW杯ジャンプ男子」(12日、ノルウェー・ビケルスン)
フライングヒル(FH)による個人第17戦(HS225メートル、K点200メートル)が行われ、43歳8カ月の葛西紀明(土屋ホーム)が231・5メートル、230メートルを飛び418・5点で3位となり、自身の持つW杯最年長表彰台記録を更新した。
3試合連続の表彰台となった葛西は、13日に自身のブログを更新。「またまたやりました!!やっぱフライング気持ち良い!1本目は風が良くて231メートルのジャンプ 2本目は風が悪い中230メートルのジャンプ」と絵文字付きで喜んだが、「表彰台に上がれるのはすっごく嬉しいんだけど、連続3位が続くとなんだか悔しい気持ちになる」と、3戦連続の3位に悔しさも湧き上がってきた。
「今日は2位目指して頑張りたいと思います!! そして明日は優勝だな!(そう簡単に行くわけはないけど)」と、レジェンドが高みを見据えた。