バド男子・日本ユニシスが2年ぶりV
「バドミントン 日本リーグ」(14日、東京・代々木第二体育館)
最終戦が行われ、男子は日本ユニシスが金沢学院クラブを3-0で下し、7戦全勝で、2年ぶり6度目の優勝を果たした。昨季は4位に沈んだものの1年で頂点に返り咲き、坂本修一監督(36)は「選手個々の力のアップがあった。早川、遠藤を中心に第1ダブルスで勝って、総合力で勝てた」と胸を張った。
チームをけん引した早川賢一(29)は「昨季は第1ダブルスでトリッキーパンダースに負けて、(今季は)自分ができる1勝1勝を積み重ねたことが優勝につながった」と約4カ月にわたる戦いを振り返った。
早川とペアを組む遠藤大由(29)は、女子の部で1位の女子チームへの対抗心を明かした。「確かに世界ランク1位の選手(高橋礼、松友組)や、この間なんかの大会(スーパーシリーズファイナル)で優勝した選手(奥原)もいるけど、負けたくない気持ちはある」。知名度では“地味”な男子が存在感を示した。