バドミントン桃田、チョコっと不満?
「バドミントン・日本リーグ」(14日、東京・代々木第二体育館)
最終戦が行われ、昨年12月のスーパーシリーズ(SS)ファイナル覇者の桃田賢斗(21)=NTT東日本=は、第1ゲームを落としたものの2-1で逆転勝ちした。個人としては全勝でシーズンを締めくくり、「全日本総合、SSファイナルも優勝して、会社の看板を背負うプレッシャーがある中で、全勝で終われてよかった」と胸をなで下ろした。
この日はバレンタインデーとあって、「(チョコレートは)3つくらいもらった。正直もっともらえるかなと思ったけど(笑)」とちょっぴり不満顔。それでも試合後にはファンがサインを求めて列を作り、若い女性からチョコをプレゼントされた。
「SSファイナルを優勝してから、地方の大会でも子供人気が急上昇してうれしい。欲を言えば中高生のファンももっと増えれば…」。
かねてからプロ野球やサッカー選手に対抗心を燃やしている男子エース。メダル獲得を狙うリオデジャネイロ五輪も控え、さらなる活躍で人気アップを誓った。