琴奨菊 メンタリストDaiGoと勝負
大相撲・大関の琴奨菊(32)が18日、東京・赤坂のTBSで「炎の体育会TV」の収録に参加し、メンタリストのDaiGoとの「ファイブカード」対決に挑戦。綱取りがかかる来場所へ向け、DaiGoの“出稽古”を希望した。
「ファイブカード」とは、1~5までのカードの中から琴奨菊が1枚を選び、DaiGOがそれを言い当てるというもの。これまでもテニスの錦織圭、ヤクルトの山田哲人らが挑み、敗れている。
究極の心理戦となるが、普段から心理学の本を読み、メンタルトレーニングも行っているという琴奨菊は「(勝つ)自信はあります」と断言。対戦途中でも、自身が選んだ数字とは別の数字を選んだと思い込む、という作戦を駆使して、数々のアスリートを蹴散らしたメンタリストに挑んだ。
収録後には囲み取材に応じ、今回の心理バトルが来場所に生きるかという質問に「もちろん本場所に生かせる」ときっぱり。応援に駆けつけた豊ノ島も「(今回の対決で)大関自身が知らなかった部分も出たので、(DaiGoに)それを聞けばプラスになるんじゃないか」と言うと、琴奨菊も大きくうなずき、「DaiGoさんに出稽古に来て欲しいね」と笑顔。綱取りがかかる勝負の春場所へ向け、吸収できるものは何でも吸収するという意欲を見せていた。
なお、今回の収録は20日にTBS系で放送予定。