サンウルブズ初陣敗れる SR開幕戦

後半、トライを決めた堀江=秩父宮
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 「スーパーラグビー・開幕戦、サンウルブズ13-26ライオンズ」(27日、秩父宮ラグビー場)

 世界最高峰リーグと呼ばれるスーパーラグビー(SR)に日本から初参戦しているサンウルブズは13-26でライオンズ(南アフリカ)に敗れた。主将のHO堀江翔太がトライを奪うシーンもあった。

 会場が最も盛り上がったのは6-19で迎えた後半18分、中央の攻撃からFW陣が突破。最後は残り1メートルから堀江が飛び込み、サンウルブズのスーパーラグビー初トライとなった。

 前半6分にSOピシのPGで先制したサンウルブズだったが、同18分、左サイドのラインアウトからモールで押し込まれ、最後はHOクッツェーにトライを決められ逆転された。34分にはWTBスコーサンにスピードで3人が振り切られてトライ。ゴールも決められ、点差が広がった。

 堀江のトライなどで食らいつくサンウルブズだったが、ピシが暴言によりシンビンとなった直後の後半26分、中央を破られ、ライオンズがゴール右にトライ。ゴールも決まって13-26と再び13点差をつけられた。

 堀江は試合後にインタビューマイクを向けられ、「きょうの試合で課題を見つけ、この試合よりも次の試合をよくしたい。(東京での試合に)まさか、ここでスーパーラグビーができるとは。夢のようでした」などと語った。

 スーパーラグビーは南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリアの強豪3カ国からクラブチームが出場して開催されていた。今季、日本とアルゼンチン、南アフリカから1チームずつから加わり、18チームで開催される。日本が所属しているのは南アフリカグループの「アフリカ1カンファレンス」。

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