体操アメリカン杯、加藤が優勝 村上は6位

 【ニューアーク(米ニュージャージー州)共同】体操の個人総合で争うアメリカン・カップが5日、米ニュージャージー州ニューアークで行われ、リオデジャネイロ五輪代表を目指す男子の加藤凌平(順大)は合計88・931点で優勝した。

 昨夏に左足首を痛め、およそ半年ぶりに個人総合に挑んだ加藤は最後の鉄棒でトップの15・233点をマークし、ドネル・ウィッテンバーグ(米国)を0・366点上回った。

 女子は村上茉愛(日体大)が合計54・431点で6位。ロンドン五輪覇者のガブリエル・ダグラス(米国)が60・165点で制した。

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