美誠の名場面、盟友・美宇にイジられた

 卓球の世界選手権団体戦(クアラルンプール)で男女ともに銀メダルを獲得した日本代表が7日、成田空港に帰国。最年少15歳の伊藤美誠(スターツ)は「初めての出場で、うれしかったり苦しかったり、次につながる試合だった。リオ五輪で(中国に)リベンジしたい」と振り返った。

 大会で自他ともにベストプレーに挙げたのは準決勝の北朝鮮戦。決勝進出がかかる大一番で1番手に起用された伊藤は第1試合を落としたものの、気持ちを切り替えて臨んだ第4試合で激闘を制し、勝利を決めた。「本当に苦しくて、試合が終わったときは解放感で自然に涙がこぼれた」と、うれし泣き。主将の福原からも「気持ちが手に取るようにわかるので、あのプレッシャーの中で戦ったのはすごい」とねぎらわれた。

 国民の感動を呼んだ名シーンだったが、同級生の盟友・平野美宇(エリートアカデミー)からは格好の“イジりネタ”になった。「試合を見ていた美宇ちゃんにめっちゃマネされて、バカにされました」と頬を膨らませた。

 伊藤が出場するリオデジャネイロ五輪が終わるまでは一時ペア解消中の「みうみま」だが、コンビネーションの良さは相変わらず健在だった。

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