ボウリング現役50年 若々しい投球を披露

 1967年1月の発足から50年目のシーズンを迎えた日本プロボウリング協会(JPBA)の1期生で現役を続けている矢島純一(70)、岩上太郎(81)の「現役プロ生活50周年を祝う会」(発起人=白石雅俊・日本ボウラーズ連盟理事長、羽田晴喜・住建ハウジンググループ代表取締役会長)が13日、東京・中野区の中野サンプラザで行われた。

 “ビッグジュン”こと矢島純一は男子最多のトーナメント通算41勝。昨今もレギュラーツアーで上位争いを繰り広げ、昨年はポイントランキング9位に食い込んでレジェンドぶりを発揮した。

 岩上太郎は日本でのボウリング創世記の57年8月に日本人初パーフェクトを達成し、64年の第1回全日本選手権に優勝。プロになってからも数々のパフォーマンスで“ミスターボウリング”の異名をとった。

 「祝う会」に先だって併設のボウリング場で両者による記念マッチが行われ、矢島は236、岩上は156。「プロになった時から打倒岩上でやってきました。一緒に投げることができて本当にうれしい」と矢島が言えば、岩上は「もう少し体が動くと思ったけどね。でも、まだまだ現役で頑張りますよ」と意気盛んに宣言し、ギャラリーの大喝采を浴びていた。

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