体操の塚原「世界一のコーチに」 引退、総監督就任へ

 2004年アテネ五輪の体操男子で団体総合制覇に貢献し、日本初の親子金メダリストに輝いた塚原直也(38)=朝日生命=が16日、東京都内で記者会見し「そろそろ限界かな、という思いはあったので名残惜しい気持ちはない。体操を追究していけば世界一のコーチになれる。これからも果てしなき挑戦は続いていく」と晴れやかな表情で現役引退を表明した。

 13年に国籍を取得したオーストラリアで五輪出場を目指したが2月に道が絶たれ、父光男氏の勧めで指導の道に進む決意を固めたという。4月から父の後を継いで朝日生命の総監督に就任し、20年東京五輪に向けて代表選手の育成を目指す。

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