【アスタナ(カザフスタン)共同】レスリングのリオデジャネイロ五輪アジア予選は18日、カザフスタンのアスタナで開幕し、男子フリースタイルで74キロ級の高谷惣亮(ALSOK)と57キロ級の樋口黎(日体大)、グレコローマンスタイル59キロ級の太田忍(日体大)が決勝へ進んで上位2人に与えられる出場枠を獲得、五輪代表に決まった。
グレコ85キロ級の岡太一(自衛隊)は準決勝で敗れ、今回の予選での出場枠獲得はならなかった。
右膝を痛めていた高谷は準決勝で2014年仁川アジア大会覇者ラシド・クルバノフ(ウズベキスタン)に競り勝った。