バスケ次期会長に三屋副会長内定 川淵氏は「院政」
日本バスケットボール協会は19日、川淵三郎会長(79)の後任に三屋裕子副会長(57)が内定したと発表した。東京都内で開いた臨時評議員会で理事会からの推薦を議決した。6月の定時評議員会と臨時理事会を経て、正式決定となる。川淵会長は新設される役職に就き、今後も協会運営に携わる。
三屋副会長は1984年ロサンゼルス五輪バレーボール女子の銅メダリスト。Jリーグや日本バレーボール協会で理事を務めた。「強力なリーダーの後なのでどこまでできるか不安はあるが、しっかりやっていきたい」と述べた。
川淵会長は「院政を敷いて、いざという時に出ていけるようにしたい」と話した。