ロシア競歩金メダル剥奪へ CAS支持、資格停止期間変更

 【ロンドン共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は24日、ロシア反ドーピング機関が五輪の競歩金メダリストを含む6選手に科した資格停止期間を不服とした国際陸連の訴えを支持する裁定を下した。2012年ロンドン五輪男子50キロ競歩覇者のセルゲイ・キルジャプキンは09年8月から12年10月まで全ての記録が抹消され、金メダルを剥奪される見通しとなった。

 08年北京五輪女子20キロ競歩で金メダルのオリガ・カニスキナは、ロンドン五輪で獲得した銀メダルを剥奪される見通し。

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