元朝青龍、ブーイングの観客を批判
大相撲の元朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が27日、自身のツイッターを更新し、立ち合いの変化で優勝し、館内から大ブーイングを浴びた横綱白鵬を擁護。「もう白鵬関無理するな!!悲しい優勝するな!!」などとかばってみせた。
36度目の優勝を果たした白鵬だが、日馬富士の突進を白鵬がよけるような形になり、日馬富士が土俵外に飛び出してしまうあっけない結末に、館内のファンからは大ブーイング。
優勝インタビューでは、白鵬が涙ながらに取り口を謝罪するシーンもあったが、現役時代にマスコミから多くの批判を浴びた自身の経験を引き合いに、ダグワドルジ氏は「今の力士対するマスコミのたたき わしに比べてまた可愛いもんだよ!!可愛い、可愛い」とつづり、「白鵬泣く番多い!!泣くなバカやろ!!」と叱咤した。
さらに、ダグワドルジ氏は、大ブーイングを浴びせ、座布団を投げ込んだ観衆にも怒りの矛先を向けたようで、「優勝インタビュー中いらん事飛ばす客腹立つ!!なら相撲見に来るな!!外人こそ国技守る!!」と言い放った。(ツイートは原文のまま)