千葉県勝浦市の猿田寿男市長と御宿町の石田義広町長が29日、遠藤利明五輪相と東京都内で会談し、2020年東京五輪の追加種目として大会組織委員会が国際オリンピック委員会(IOC)に提案したサーフィンの会場への選定を求める要望書を提出した。
猿田市長は、外房に位置する同市の部原海岸が豊富な国際大会の開催実績を誇る点をアピールし「(宿泊施設などの)受け皿もさらに磨き上げたい」と話した。
追加種目は8月のIOC総会で正式決定し、開催地はIOCと組織委の協議で決まる。国際サーフィン協会のアギーレ会長は1月に千葉県と神奈川県の候補地を視察した。