東京五輪後の選手村整備計画発表 都、水素エネルギー活用

 東京都は31日、2020年東京五輪・パラリンピックで使われる選手村(中央区)の大会後の整備計画を発表した。マンション23棟、約5650戸の住宅街とし、水素エネルギーを活用した環境都市を目指す。

 都によると、大会中に選手が利用する14~18階建ての宿泊棟の改修に加え、大会後に50階建ての高層マンションを2棟建設。一部に介護サービス付き住宅やシェアハウスを整備する。人口は約1万2千人の見込み。

 各戸に、ガスからつくった水素で発電する家庭用燃料電池「エネファーム」を導入する。商業施設や保育所なども新設し、幼稚園や小学校も置く予定。

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