スポ庁鈴木長官が「5つの提言」 新年度訓示、職員131人態勢に

 スポーツ庁の鈴木大地長官は1日、新年度の訓示で「鈴木大地 5つの提言」を発表した。同日付で131人態勢となった職員を前に「しっかりと休みを取ってスポーツをする、見る、伝えるという時間にしていただきたい」と述べ、職員が率先してスポーツに関わることを求めた。同庁によると、省庁で新年度の訓示が行われるのは異例で、スポーツ界出身の長官の独自色が発揮された格好となった。

 同庁は週1回以上運動する成人の割合を65%程度とすることを目標としており「庁内で達成しない限り国民も達成できない。スポーツ庁から霞が関を変えるぐらいの意識でやっていきたい」と語った。

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