桃田、田児ジャージー姿でカジノは否定
違法カジノ店での賭博行為が発覚したバドミントンの桃田賢斗(21)、田児賢一(26)=両者ともNTT東日本=が8日、都内で問題についての会見に出席した。一連の問題についての報道の中に、2人が所属や身元が分かるようなジャージー姿で違法カジノ店に通っていた、というものがあったが、この点については2人とも否定した。
ジャージー姿や、バドミントンのラケットケースを持ったまま、違法カジノ店に姿を見せていたという報道があったことについて、田児は「ジャージー姿というよりはラフな格好で行っていました」。桃田も「自分はジャージーと言われるような格好で行ったことはないです」と否定した。
2人からの聞き取り調査結果を受け、NTT東日本バドミントン部の奥本雅之部長は「私服ではありますが、ジャージ姿では行っていないということですし、一部報道によりますとバドミントンのラケットも持っていったということもありますが、そういう事実はないということです」と説明した。
また、所属や身元がはっきり分かるような服装だったか、という点についても、奥本部長が「所属が確認できるようなものではなかったと認識しております」と否定した。