競泳、金藤が日本新でリオへ 萩野、入江らも、瀬戸落選

 男子200メートル個人メドレー決勝のレース後、2位の藤森太将(左)と笑顔で握手を交わす萩野公介=東京辰巳国際水泳場
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 競泳のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第6日は9日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子200メートル平泳ぎは金藤理絵が自身の記録を0秒39更新する2分19秒65の日本新記録で制し、派遣標準記録を切って五輪代表に決まった。昨年の世界選手権で金メダルを獲得し、既に代表に決まっていた渡部香生子は2分23秒54で2位だった。

 男子200メートル個人メドレーは萩野公介が1分55秒07の日本新で優勝、藤森太将が1分57秒57で2位に入り、ともに派遣標準を突破して五輪代表となった。萩野は個人3種目で代表。瀬戸大也は3位でこの種目の代表入りを逃した。

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