重量挙げ、五輪金の三宅氏が2位 マスターズW杯

 重量挙げのマスターズ・ワールドカップ(W杯)が12日、東京・駒沢体育館で開幕し、75~79歳部門に出場した三宅義信氏(76)が56キロ級でトータル90キロを挙げ、銀メダルを獲得した。

 1964年東京、68年メキシコ両五輪フェザー級で連続金メダルを獲得した三宅氏は「2020年東京五輪を盛り上げたい」と2年前にカムバック。昨年9月にはフィンランドで開かれた世界マスターズ選手権でも銀メダルを手にした。

 東京で開催された今大会に意欲を燃やしていたものの、3月末の記録会で左上腕を負傷。痛みのため昨秋より11キロ低い記録にとどまった。

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