バド、助成金返還を「覚悟」 賭博問題で日本協会
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バドミントン男子の桃田賢斗選手や2012年ロンドン五輪代表の田児賢一選手が違法カジノ店などで賭博行為をした問題で、日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事は13日、日本スポーツ振興センター(JSC)が両選手や協会に支払った助成金の返還請求を検討していることについて「弁解の余地は全くなく、あらゆる指示に従う。覚悟している」と述べた。
銭谷専務理事はこの日、JSCを訪れて問題の経緯を説明し、謝罪した。JSCによると、助成金は桃田選手に3年間で180万円、田児選手には5年間で720万円支給された。