瀬戸大也、五輪に向け手応え

 「競泳・東京六大学春季対抗戦」(17日、横浜国際プール)

 競泳の男子400メートル個人メドレー世界王者で、リオデジャネイロ五輪代表の瀬戸大也(21)=JSS毛呂山=が17日、横浜国際プール(短水路)で行われた東京六大学春季対抗戦に出場し、400メートル個人メドレーで4分4秒46、200メートルバタフライで1分50秒59の大会新記録で優勝。「余裕をもって泳げた。試合するに連れて泳ぎが鋭くなってるので、自分の流れになってるかなと思う」と、手応えを口にした。

 残り4カ月を切った祭典に向けて、気持ちも高めていく。最近はいろいろなアスリートのドキュメンタリー番組をよく見るそうで、「過去の金メダリストの優勝インタビューを見て、自分がインタビューを受けているところをイメージして、気持ちを高めていきたい」と、“金言”トレを導入することを明かした。

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