バド日本代表 選手たちうつむき帰国
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桃田賢斗(NTT東日本)らトップ選手による闇カジノ賭博が発覚したバドミントンの日本代表が18日、東南アジア遠征から羽田空港に帰国した。遠征疲れと問題で受けた動揺からか、選手たちはやや疲れた表情。報道陣に対応した朴柱奉監督と、舛田圭太コーチは、問題について謝罪した。
五輪レース終盤に襲った仲間のまさかの不祥事。空港にはピリピリとしたムードも漂った。昨年末、桃田とともにスーパーシリーズファイナルでアベック優勝を果たした女子シングルスの奥原希望(日本ユニシス)も「ちょっと答えられません」とだけ話し、急いで帰路についた。
問題を受けて、日本協会はコンプライアンス指導を強化する方針を示しており、朴監督も「人格的教育が足りなかった。この問題に関する先生を呼んだり、協会と相談して決めたい」と、話した。