ケニア、反ドーピング法が成立 処分回避で五輪へ

 【ロンドン共同】ケニアのケニヤッタ大統領は22日、今週議会を通過した反ドーピング法案に署名し、違反者に刑事罰を適用する新法が成立した。世界反ドーピング機関(WADA)から要請されていた最大の懸案をクリアし、処分は回避される見通しとなった。これで8月のリオデジャネイロ五輪に選手が出場できるめどが立った。AP通信が報じた。

 WADAは2012年ロンドン五輪以降、約40選手のドーピング違反が相次いだケニアを「監視リスト」に入れた。当初の組織再建期限を延長し、最終期限を5月2日に設定していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス