五輪聖火アテネで引き渡し 空路ブラジルへ

 【アテネ共同】ギリシャ・アテネのパナシナイコ競技場で27日、国内を巡ってきた五輪の聖火をリオデジャネイロ五輪の大会組織委員会に引き渡す式典が開かれた。五輪は27日で開幕まで100日となった。

 式典にはギリシャのパブロプロス大統領や五輪関係者が出席。ギリシャ・オリンピック委員会のカプラロス会長が聖火をリオ五輪組織委のヌズマン会長に手渡した。古代五輪発祥の地、ギリシャのオリンピアで21日に採火された聖火は空路ブラジルに運ばれる。

 引き渡し式典でカプラロス氏は「聖火のブラジルへの旅がここから始まる。大会の成功を祈ります」とあいさつした。

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