バド女子の大堀、トナミへ 不祥事のNTT東日本退社

 バドミントン女子の日本代表で19歳の大堀彩が、違法カジノ問題で男子チームの対外活動を半年間自粛しているNTT東日本から実業団男子の強豪、トナミ運輸に移籍したことが1日、複数の関係者の話で分かった。

 大堀は3年前の世界ジュニア選手権のシングルスで準優勝し、世界ランキング43位。日本が35年ぶりの世界一を狙う国・地域別対抗戦、女子ユーバー杯(5月15日開幕・中国)のメンバーに入っている。関係者によると、問題発覚後に本人がNTT東日本退社の意向を示し、容認されたという。トナミ運輸が女子チームを新設する意向はない。

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