トライアスロン細田、自己最高でリオだ
トライアスロンの世界シリーズ横浜大会が14日、リオデジャネイロ五輪代表の最終選考会を兼ねて行われる。12年ロンドン五輪代表の細田雄一(32)=博慈会=は12日、横浜市内で会見し、「相性のいい横浜で、一昨年の11位を超えたい」と自己最高位での五輪代表滑り込みを誓った。代表は19日に正式決定する。
4月のアジア選手権を制してアジア枠で代表権を得た田山に続き、細田がリオ切符を得るには、国別の出場枠が与えられる世界ランク上位に入る必要がある。現在、圏内には約500ポイント差。521ポイントが与えられる8位入賞が一つの目安になるが、国内選考も踏まえると表彰台が“当確”ライン。
最終的には他選手との兼ね合いで決まるが、「他の選手はコントロールできないので、自分のベストのレースをする」と細田。集中力を高め、過去の自分を超える。