レスリング、文田が初優勝 全日本選抜

 レスリングの全日本選抜選手権最終日は29日、東京・代々木第二体育館で行われ、男子グレコローマンスタイル59キロ級は20歳の文田健一郎(日体大)が決勝で、昨年の世界選手権代表の田野倉翔太(クリナップ)にテクニカルフォール勝ちし、初優勝を飾った。

 女子48キロ級は16歳の須崎優衣(東京・安部学院高)、同53キロ級は18歳の向田真優(至学館大)がそれぞれ初制覇した。

 男子フリースタイル65キロ級は鴨居正和(自衛隊)が昨年の61キロ級に続いて優勝した。

 リオデジャネイロ五輪代表は出場しなかった。

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