バスケ熊本、Bリーグ参加 資金繰りめどでチーム存続

 4月の熊本地震の影響で経営が悪化し、存続が危ぶまれたバスケットボール男子のナショナルリーグ(NBL)熊本の湯之上聡社長は3日、熊本県庁で記者会見し、資金繰りなどにめどがついたため、チームとして活動を続けることを表明した。NBLとTKbjリーグが統合し、9月に開幕するBリーグには予定通り2部から参加する。

 全国から募った支援金が3日の時点で約860万円に達し、NBLからの支援も確約されているという。6月末までに必要としていた3千万円には数百万円届かないが、湯之上社長は「予算を圧縮して乗り越えられる」と説明した。

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