シャラポワ選手、危ぶまれる復帰 禁止薬物の陽性反応で資格停止

 【ロンドン共同】女子テニスの元世界ランキング1位で1月の全豪オープンでのドーピング検査で禁止薬物のメルドニウムに陽性反応を示したマリア・シャラポワ選手(29)=ロシア=が8日、国際テニス連盟(ITF)から2年間の資格停止処分を科された。往年の名選手クリス・エバートさん(米国)は米紙USAトゥデーの取材に「カムバックできるとは思えない」と話すなど、2年後の復帰を危ぶむ声が出ている。

 現役続行の意思があっても道は険しい。世界ランキングのポイントは1年間で失効するため、31歳を迎える18年に復帰した時はランク外から出直しを強いられる。

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