【バンクーバー共同】ラグビー日本代表は11日(日本時間12日)、バンクーバーでカナダ代表とのテストマッチに臨む。前日の10日は試合会場で最終調整し、ラインアウトからの攻撃や、相手に連続攻撃を受けた場合の防御の位置取りなどを確認した。
グラウンドは人工芝で、プロップ畠山(サントリー)は「スクラムはぶっつけ本番で、ちょっと滑るかもしれない。でも試合中に修正できると思う」と余裕を感じさせた。SH田中(パナソニック)は「芝はそんなに気にならない。相手FWの様子を見て、密集からの球出しは工夫しないと」と感想を話した。