柔道、22歳永瀬が好調アピール 男子代表が強化合宿

 リオデジャネイロ五輪の柔道男子日本代表が15日、宮崎県延岡市での強化合宿を報道陣に公開し、66キロ級の海老沼匡(パーク24)らが実戦を想定した激しい稽古を披露した。90キロ級のベイカー茉秋(東海大)は学生の大会に備え不参加。

 昨年、世界選手権を初制覇した81キロ級の22歳、永瀬貴規(旭化成)は「けがもなく順調」と好調をアピール。長い手足を生かした攻守のバランスの良さで、金メダル候補に挙げられる。「五輪は未知の世界だが、自分の力を出し切れれば勝てる」と自信をのぞかせた。

 本格的な国内強化合宿は今回が最後。

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