国際陸連コー会長に新疑惑 ロシア不正を事前に把握か

 【ロンドン共同】ロシア陸上界の組織的なドーピングや汚職を巡り、国際陸連のセバスチャン・コー会長が2014年12月の報道で問題が表面化する4カ月前から不正の実態を把握していた新たな疑惑があると16日、英BBC放送などが報じた。

 副会長時代の14年8月にメールを受け取った証拠があり、リリア・ショブホワ選手(ロシア)の違反を多額の賄賂で隠蔽した不正に関連する内容だったとした。

 昨年8月の国際陸連会長選ではラミン・ディアク前会長(セネガル)の息子で国際陸連のコンサルタントだったパパマッサタ・ディアク氏にアフリカ票の取りまとめで協力を求めた疑惑も指摘された。

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