桐生10秒29、流して2位で決勝へ

男子100m準決勝、1位の山県亮太(左)と桐生祥秀(右)=パロマ瑞穂スタジアム(撮影・堀内翔)
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 「陸上日本選手権・第1日」(24日、パロマ瑞穂スタジアム)

 男子100メートル準決勝が行われ、2組に出場した桐生祥秀(20)=東洋大=は10秒29で2位に入り25日に行われる決勝への進出を決めた。すでに派遣設定記録を突破しているため、自身初の五輪代表権獲得に大きく近づいた。風は向かい風1・4メートルだった。1位は山県亮太(SEIKO)で10秒26だった。

 無難にスタートした桐生は中盤以降、先頭に。ラストは山県が前へ出るのを確認しつつ、流すような形でフィニッシュした。

 レース後は「明日につながるようないい体の動きができたと思います。最後まで気持ちよく走れました。明日決勝一本で勝負なので、そこでしっかり勝負したいです」と語った。

 もう一方の1組ではケンブリッジ飛鳥(ドーム)が10秒25で1位になり決勝に進出している。

 決勝に進出したのは以下の8選手。

 【1組】(向かい風0・3メートル)

 ▽1位 ケンブリッジ飛鳥(ドーム)10秒25、▽2位 高橋周治(愛知歯科大)10秒38、▽3位 大瀬戸一馬(法大)10秒39、▽4位 九鬼巧(10秒39)

 【2組】(向かい風1・4メートル)

 ▽1位 山県亮太(SEIKO)10秒26、▽2位 桐生祥秀(東洋大)10秒29、▽3位 長田拓也(法大)10秒42、▽4位 馬場友也(LALL AC)10秒49

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