陸上ケンブリッジ10秒16でV 桐生3位で五輪、山県2位

 リオ五輪代表選考会を兼ねた陸上の第100回日本選手権第2日は25日、名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで行われ、男子100メートル決勝は向かい風0・3メートルの条件下、ケンブリッジ飛鳥(ドーム)が10秒16で初優勝した。桐生祥秀(東洋大)は10秒31で3位になり、ともに日本陸連の選考基準を満たして初の五輪代表に決まった。山県亮太(セイコーホールディングス)が10秒17で2位だった。

 やり投げで男子の新井涼平(スズキ浜松AC)は84メートル54の大会新記録で3連覇して五輪代表を決め、女子の海老原有希(スズキ浜松AC)は57メートル88の2位で代表入りした。

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