文部科学省は28日、国際大会で活躍したスポーツ選手らの顕彰、表彰式を東京都内で開き、昨年の世界選手権で10度目の優勝を果たしたレスリング女子の伊調馨選手や、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で準優勝した女子日本代表「なでしこジャパン」が出席した。
延べ534人と7団体が受章。リオデジャネイロ五輪代表も数多く名を連ね、4連覇に挑む伊調選手は「自分にしかできない挑戦。理想のレスリングをしたい」と決意を述べた。卓球女子の15歳、伊藤美誠選手は「最低でも決勝に進み、いい色のメダルを持って帰る」と意気込んだ。