【キングストン共同】陸上のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねたジャマイカ選手権第2日は1日、キングストンで行われ、100メートルは男子の世界記録保持者、ウサイン・ボルトが故障のため決勝を棄権した。同国の代表選考基準では、今回の棄権で五輪出場の可能性が消滅することはないという。
2008年北京、12年ロンドン両五輪で200メートルと合わせた個人種目2冠に輝いたボルトは同日の準決勝は10秒04の1組1着で通過していた。
決勝はロンドン五輪銀メダルのヨハン・ブレークが9秒95で優勝し、ニケル・アシュミードが0秒01差の2位だった。