ゴルフ、松山が国内シード権辞退 米ツアーに事実上専念

 男子ゴルフの松山英樹は4日、今季の国内ツアーのシード権を辞退したことを明らかにし、事実上米ツアーに専念する意向を示した。ことし初戦となる現代自動車チャンピオンズ大会(米ハワイ)への出発前に成田で取材に応じ「米国中心でいきたい。(国内ツアーの)メンバー登録はしない」と語った。

 米国を主戦場とした昨年はシード選手に課される5試合の出場義務を満たせず、日本ゴルフツアー機構に制裁金を支払った。今年も「出られる確証がない」として登録を見送った。主催者推薦などで国内ツアーに出るのは可能。

 「マスターズが(日程で)一番近いメジャー大会。そこを目標に目指す」と述べた。

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