松山英樹 マスターズ初予選通過
「マスターズ・第2日」(10日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)
松山英樹(23)=LEXUS=は1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で通算3アンダーの12位でプロとしては初めて予選通過を果たした。前日8アンダーのジョーダン・スピース(21)=米国=はこの日も6打伸ばし、2日間の新記録となる通算14アンダーの首位。タイガー・ウッズ(39)=米国=はこの日3アンダーと巻き返し、通算2アンダーの19位に浮上した。
松山は2番パー5(575ヤード)で、2打目を左4メートルに乗せ、これを沈めて自身同大会初のイーグルだ。
「たまたまです」としながらも「パー5はバーディーを狙いたいので、貯金が一つできた」ことで、直後のボギーも平然と受け止められた。
後半、12番のチップインバーディーなど、3バーディー、1ボギー。しっかりまとめて「去年、(予選を)落ちてるので、あしたからは1打でもいいスコアを出せるように」と前向きに決勝ラウンドに臨む。