池田勇太「師匠」の祖父死去
プロゴルファーの池田勇太の祖父・池田直芳さんが4日午後9時45分、85歳で亡くなった。通夜・告別式は近親者のみで行う。
池田は今週のザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメントを欠場、来週の日本プロゴルフ選手権大会から出場する予定。
池田は、地元では名の知れたアマチュアゴルファーであった直芳さんの影響を受け、「私の為に作ってくれたお手製のクラブをプレゼントしてくれた」ことをきっかけにゴルフを始めたことを打ち明けた。
最初は毎日のように2人で近所の練習場に通い、厳しい祖父の指導を受けたという。
池田は「教わった事ができず何度も何度も怒られました。それでもゴルフをやめたいと思ったことは一度もありません。あの時の厳しい指導があったからこそ、今日の自分があるといっても過言ではありません」と、祖父の導きを振り返り「これからも祖父と二人で練習に励んだ思い出を忘れる事なく、日々前進し続けたいと思います。祖父にできる恩返しは、優勝あるのみと考えております」と誓った。
そして「祖父は一生私の師匠です」とその大きな面影を偲んだ。