石川は4オーバー発進 3年ぶりの全米オープン
「全米オープン・第1日」(18日、チェンバーズベイGC=パー70)
3年ぶり4度目の全米オープン出場となった石川遼(23)=CASIO=は1バーディー、5ボギーの4オーバー74のスタートとなった。
日本勢では松山英樹、川村昌弘、藤田寛之、薗田峻輔の4人が初日は午前中の組で回り、石川だけが午後のラウンド。ゆっくりと練習に時間を費やしてから、インの10番から出た石川は前半、13番パー4と17番パー3をボギーとして2オーバーで折り返した。
後半は1番パー4でボギーとしたが、3番パー3で初バーディーを奪った。しかし、5、6番(ともにパー4)でボギーを喫して4オーバー。それでも7、8、9番の上がり3ホールをパーでしのいで第2ラウンドにつなげた。
石川は8日にオハイオ州の2コースを回った36ホールの最終予選会で8アンダーの7位となり、15位までが獲得できる今大会の出場権を手にしている。