松山と川村が5打差26位発進 石川は98位
「全米オープン・第1日」(18日、チェンバーズベイGC=パー70)
男子で日本勢初のメジャー制覇を目指す松山英樹(23)=LEXUS=は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー70で回り、首位と5打差の26位で発進した。ヘンリクク・ステンソンン(スウェーデン)とダスティン・ジョンソンが5アンダー65で首位に並んだ。
世界ランキング1位のローリー・マキロイ(英国)は2オーバーで54位のスタート。同2位で今年のマスターズ覇者のジョーダン・スピース(米国)は2アンダーで7位とメジャー連覇へ好位置に付けた。また、生涯グランドスラム達成を狙うフィル・ミケルソン(米国)は1アンダーで首位と4打差の14位に付けたが、メジャー通算14勝のタイガー・ウッズ(米国)は10オーバー80で出場156人中152位と大きく出遅れた。
ほかの日本勢では海外メジャー初出場の川村昌弘(21)=マクロミル=が松山と同じイーブン、26位と健闘。16日に46歳の誕生日を迎えた藤田寛之(葛城GC)は12番パー4の第2打を直接カップインさせるイーグルを奪ったが、初日は2オーバーで52位。3年ぶり4度目の全米オープン出場となる石川遼(23)=CASIO=は4オーバーで98位、薗田峻輔(25)=フリー=は8オーバーで141位のスタートとなった。